活動報告

平成26年度(2014年度)

1.普及啓発事業

・情報化セミナー「e-とぴあ文化祭2015 イベント・特別講演」を開催しました。(来場者数:3,141名)
 日 時: 平成27年3月14日(土)~22日(日)
 場 所: 情報通信交流館(e-とぴあ・かがわ)
 内 容: イベント 「ラズベリーパイで電子工作入門」
     「写真入り名刺作成」
     「観光振興を目的としたアイデアソン」
     「観光振興を目的としたハッカソン」
     「ゲームのコントローラを作ろう!およびプログラミング学習指導者研修」
     「3Dキャラクターを作ろう!」
特別講演 「地域を活性!ITで農業をかっこよく!ソーシャルメディア×コメづくり」
      講演者:「トラ男」プロデューサー 武田 昌大 氏
 資 料: 文化祭案内(PDF 1.3MByte)

 「観光振興を目的としたアイデアソン」では、瀬戸内国際芸術祭2016を盛り上げるためのアイデアを出し合い、そのために必要なデータを検討し、その成果を発表しました。また、その成果を元にハッカソンを実施しました。
 「ゲームのコントローラを作ろう!およびプログラミング学習指導者研修」では、ラズペリーパイを使用した子供向プログラミング言語「スクラッチ」の指導者向け研修を、実際のワークショップの見学を含めて実施しました。
 特別講演では、ITを活用した農業活性化への取り組みにつて提案をいただき、参加者は熱心に聴講していました。
 各種イベント、特別講演を通して、参加者のICT知識の向上に貢献できたと思います。

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・情報化セミナー「まちあるきオープンデータソンin男木島」を開催しました。(参加者数:18名)
 日 時: 平成27年3月8日(日)10:00~18:00
 場 所: 男木島コミュニティセンターおよび島内
 講 師: 高木 治夫 氏 (総務省地域情報化アドバイザー)

 今回の情報化セミナーは、オープンデータとして公開する情報を、地元のガイドと共に史跡や観光スポットで調査した後、Wikipedia班とOpenStreetMap班に別れてインターネットで公開する実習を行いました。
 実習では、作成方法や公開時の留意点について講習を受けた後、参加者各人が調査した情報を基にデータを作成しインターネットで公開を行い、その成果を発表しました。
 今回のセミナーで学んでいただいたことを、地域活性化のための情報発信にご活用いただければと考えています。

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・勉強会(ワークショップ)「ビッグデータ活用ワークショップ(第3回)」を開催しました。(参加者数:10名)
 日 時: 平成27年2月10日(火)13:30~17:00
 場 所: e-とぴあ・かがわ BBスクエア
 講 師: 富士通株式会社 統合商品戦略本部 ビッグデータイニシアティブセンター 安部 純一 氏
富士通株式会社 統合商品戦略本部 ビッグデータイニシアティブセンター 蔦谷 雄一 氏
 資 料: 【情推協】ビッグデータ活用WS報告書(H27.3)(PDF 3.2MByte)

 今回のビッグデータ活用ワークショップは、「ビッグデータ概論」、「ソーシャルメディア概論」や「実機によるSNS分析演習」など、これまでに学習してきた内容について説明いただいた後、グループ討議を実施しました。
 グループ討議では、参加者は4グループに分かれて観光をテーマにSNS分析演習をおこない、レポートを作成しその成果を発表しました。
 また、最後には富士通株式会社講師の視点から見た香川県の観光におけるSNS分析結果をご紹介いただきました。

 全3回に渡り開催した「ビッグデータ活用ワークショップ」ですが、勉強会で学んでいただいたことが、参加された皆様にとって何らかの形でお役に立つことがありましたら幸いです。

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・情報化セミナー「Android Project Ara と ものづくりの未来」を開催しました。(参加者数:40名)
 日 時: 平成26年12月13日(土)13:30~16:30
 場 所: e-とぴあ・かがわ BBスクエア
 講 師: 早稲田大学大学院客員教授 丸山 不二夫 氏
 資 料: 情報化セミナー案内(PDF 0.6MByte)

 スマートフォンを利用してインターネットにアクセスする発展途上国の個人の割合が急速に拡大してきているため、50ドル程度の安価なスマートフォンが次々と発売されてきているとのことでした。安価に販売するためのプラットフォームとして、機能毎に分割された組立スマートフォンをご紹介いただきました。
 他にも3Dプリンター、自動運転技術、ロボットが物を運搬する自動制御等、最新のIT技術をご紹介いただきました。
 セミナーではTwitterを用いてリアルタイムに参加者同士の情報共有を図りました。また、セミナー後には参加者によるLT(ライトニングトーク)を開催し、参加者からの情報提供が行われました。

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・勉強会(ワークショップ)「ビッグデータ活用ワークショップ(第2回)」を開催しました。(参加者数:22名)
 日 時: 平成26年12月5日(金)13:30~17:30
 場 所: e-とぴあ・かがわ BBスクエア
 講 師: 富士通株式会社 統合商品戦略本部 ビッグデータイニシアティブセンター 安部 純一 氏
富士通株式会社 統合商品戦略本部 ビッグデータイニシアティブセンター 蔦谷 雄一 氏

 前回のビッグデータ活用ワークショップでは、ビッグデータ利活用検討の進め方として4つのステップ(1.活用目的・効果の設定、2.データ活用具体化検討、3.データ分析・解析検証、4.プロジェクト企画)を学習しました。
 今回のワークショップはこの4つのステップの内、「2.データ活用具体化検討」、「3.データ分析・解析検証」について、Twitterやブログ等のソーシャルメディアに投稿された個人の声を様々な角度から分析しました。
 前回のビッグデータ活用ワークショップのグループディスカッションで立てた仮説について、時系列分析・スケルトンマップ・アンカーマップといった手法を用いて検証することで、テキストマイニングツールを用いたビッグデータ分析の実際について理解が深まったことと思います。

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・情報化セミナー「香川から世界へ ~ICTの国際展開を考える~」を開催しました。(参加者数:43名)
 日 時: 平成26年11月21日(金)13:30~16:00
 場 所: e-とぴあ・かがわ BBスクエア
 講 師: 基調講演① 前国際電気通信連合(ITU) 事務総局長
      一般財団法人 海外通信・放送コンサルティング協力(JTEC)理事長 内海 善雄 氏
情報化セミナー② 香川大学瀬戸内圏研究センター 特任教授、NPO法人e-HCIK 理事長 原 量宏 氏
情報化セミナー③ 認定NPO法人BHNテレコム支援協議会 副理事長 榑松 八平 氏
 演 題: 基調講演① 「世界を見た目で我が国ICT産業の国際展開を考える」
情報化セミナー② 「かがわ医療情報ネットワーク(K-MIX+)とグローバル展開」
情報化セミナー③ 「BHNによるテレコム人道支援と人材育成」
 資 料: 情報化セミナー案内(PDF 0.6MByte)
基調講演① 資料(PDF 2.6MByte)
情報化セミナー③ 資料(PDF 6.0MByte)

 内海氏はジュネーブで働いてきた中で、地球は小さいということ、世界は千差万別であるということ、日本人は超ユニークで生存競争が不得手であるということを実感されたそうです。例えば、外国人は他の人とは違うことを主張するが、日本人は他の人と同じであることを主張する点、権威に弱く画一的である点、本音が分からず建前を信じる点等が日本人と外国人の意識の違いとしてあるそうです。
 現状を直視し、それをバネに改革をするためにはグローバル視点でリスクを取れ、日本式でない国際展開ができるリーダーが必要であることについてご講演いただきました。

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 原氏からは、香川県における医療分野の課題とそれを解決するための取り組みとして、かがわ遠隔医療ネットワーク(K-MIX)を構築されたことについてご講演いただきました。また、K-MIXの今後の展望やグローバル展開について、実例を挙げながらご紹介いただきました。
 榑松氏からは、BHNテレコム支援協議会のミッションや活動内容について実例を挙げながらご紹介いただきました。

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・情報化セミナー「スーパーハイビジョン技術とNHKの取り組みについて」を開催しました。(参加者数:26名)
 日 時: 平成26年10月23日(木)15:00~16:30
 場 所: 香川産業頭脳化センタービル 2階「一般研修室」
 講 師: 日本放送協会 放送技術局 報道技術センター中継部 副部長 沢田 智 氏

 ハイビジョン放送に替わり、今後普及するであろう4K・8K解像度によるテレビ放送について、今回は特に8K(スーパーハイビジョン)の放送技術や今後の展望について講演をいただきました。スーパーハイビジョンは二次元映像では究極のテレビあり、臨場感・実物感を最高の品質で提供できる技術ですが、その実現には様々な課題が残されています。
 2016年のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックを見据え、NHKでは様々な技術的課題解決の他に中継車の開発やカメラの小型化などの技術開発に取り組んでいるとのことでした。
 講演では、これまでに開発してきたコンテンツや、医療・教育といった放送以外の分野への応用についてもご紹介をいただきました。

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・勉強会(ワークショップ)「ビッグデータ活用ワークショップ(第1回)」を開催しました。(参加者数:21名)
 日 時: 平成26年10月10日(金)13:30~17:00
 場 所: e-とぴあ・かがわ BBスクエア
 講 師: 富士通株式会社 統合商品戦略本部 ビッグデータイニシアティブセンター 安部 純一 氏
 演 題: 「ビッグデータと自治体の活用事例」

 ビッグデータの実際の活用事例として、2012年のアメリカの大統領選挙や、近年の将棋電王戦(現役プロ棋士対コンピュータ将棋)をご紹介いただき、大量・多種多様・リアルタイムのデータを解析するICT技術について解説していただきました。民間企業や自治体におけるビッグデータ活用の方向性や実際の活用事例をご紹介いただくことにより、「ビッグデータとは何か」を分かりやすく解説していただきました。
 また、ビッグデータ利活用検討の進め方として4つのステップ(1.活用目的・効果の設定、2.データ活用具体化検討、3.データ分析・解析検証、4.プロジェクト企画)をご紹介いただきました。今回のワークショップはこの4つのステップの内、最初のステップである「1.活用目的・効果の設定」について、ワールドカフェ方式のグループディスカッションにより課題・テーマを抽出することとしました。

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 休憩を挟んで、1グループ5~6名のグループを構成し、それぞれのグループで香川の観光における課題について意見を出していただきました。参加者の持っている様々な経験・認識を共有するために、メンバーを3回シャッフルすることで討議の質を高めました。テーブル上の模造紙にはメンバー自らが意見を書き込み、最後に代表者による発表をおこないました。
 質疑応答の時間には参加者から活発な質問がなされ、多種多様な質問に対して講師の方が的確にお答えいただき、参加者の理解が深まったことと思います。
 ワークショップ終了後に開催した意見交換会には参加者の多くがご出席いただき、盛況のうちにワークショップを終了することができました。

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・情報化体験イベント「キッズICTサミット2014」を開催しました。(参加者数:424名)
 日 時: 平成26年8月1日(金)~17日(日)
 場 所: 情報通信交流館(e-とぴあ・かがわ)
 内 容: オープニングセレモニー 香川県警音楽隊による演奏
目指せ!かいとうキッズ! ~インターネットルールを探せ~
スマホアプリをつくろう!!
はじめてのコンピュータープログラミング
第10回IPAひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール2014
キッズ・アートラボ プレ講座『エコバッグをデザインしよう!!』
デジタル水族館をつくろう!!
キッズ・アートラボ プレ講座『光の箱をつくろう!!』
目指せチャンピオン!!ロボリンピック
ICT国際交流イベント『高松‐台湾こども“麺”交流』
 資 料: キッズICTサミット2014チラシ(PDF 1.2MByte)

 e-とぴあ・かがわ、香川県警察本部、香川県プロバイダ等防犯連絡協議会との共催で「キッズICTサミット2014」を開催しました。本フェアの開会式は主催者挨拶から始まり、香川県警音楽隊による軽快な演奏へと続きました。
 「目指せ!かいとうキッズ! ~インターネットルールを探せ~」では、「インターネットルールブック」を完成させるべく、e-とぴあ・かがわのブース内に隠されたしかけの中から子どもたちが一生懸命文字を拾い集めていました。
 「IPA ゆるキャラ『まもるくん』撮影会」では、コンピュータウイルス等の悪者から大切な情報を守るべく館内のいろんな場所にまもるくんがあらわれました。かわいいまもるくんは子どもたちに大人気でした。
 開会式はあいにくの雨天となりましたが、どのワークショップも満員で、子どもたちは先生の言うことを熱心に聞きながら、最新の情報機器を巧みに操作していました。子どもたちにとって、思い出に残る夏休みの体験ができたと思います。

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・近未来情報化講演会を開催しました。(参加者数:83名)
 日 時: 平成26年6月4日(水)15:40~17:20
 場 所: リーガホテルゼスト高松「エメラルド」
 講 師: 老テク研究会 事務局長 近藤 則子 氏
 演 題: 「高齢者のICTリテラシー向上のための楽しいアイデア」
 副 題: ~異なる世代・地域との交流で健康・いきがいづくり~
 資 料: 講演会案内(PDF 0.8MByte)
講演会資料(PDF 5.0MByte)

 今回の近未来情報化講演会は、四国情報通信懇談会との共催で開催しました。
 講演会では、高齢者支援におけるICT利活用の必要性と、高齢者のICTリテラシー向上のためのアイデアについて動画を交えながら分かりやすく解説していただきました。動画では、シニアの方が自宅でパソコン教室を開催する模様や、シニア向け教材としてエクセルで手芸(アート)を作る模様が紹介されました。会場には実際にエクセルでデザインされたうちわやバッグ等が展示されました。
 また、老テク研究会の取り組みとして、高齢者がデジタル機器を使えるよう支援するICT講習会等についてご紹介いただきました。
 超高齢社会の中で、ICTを活用することで高齢者のいきがいや特技、知識を活かすためのアイデアについて見識が深まったことと思います。

講演会の模様1 講演会の模様2



2.情報交流・情報提供事業

・視察研修を実施しました。(参加者数:18名)
 日 時: 平成26年10月29日(水)7:00~20:00
 場 所: 島根県松江市
・施設見学「株式会社インターネットイニシアティブ 松江データセンターパーク」
・会社見学「株式会社テクノプロジェクト コナンテクノポート」

 ≪施設見学「株式会社インターネットイニシアティブ 松江データセンターパーク」≫
 2011年に開設されたコンテナ型データセンターで、強固な建物に構える従来型のデータセンターに比べて構築コストが削減でき、外気冷却を採用したことにより低コストでの運用が可能とのことでした。
 施設見学中は参加者から多数の質問が寄せられ、松江データセンターパークセンター長の岩崎様にご回答をいただきました。

 ≪会社見学「株式会社テクノプロジェクト コナンテクノポート」≫
 吉岡社長よりテクノプロジェクトの設立から現在までの沿革や業務内容についてお話をいただき、続いてコナンテクノポートの見学ではそこで働く方々のための施設の充実ぶりに驚かされました。
 また、私達が訪問したコナンテクノポートからの景観は、宍道湖を一望できる素晴らしいものでした。

テクノプロジェクト1 テクノプロジェクト2

 ≪堀川遊覧船≫
 今回の視察研修では参加者全員で堀川遊覧船に乗船し、船頭さんによる流暢な解説を聞きながら、松江城周辺の景観を楽しみました。

堀川遊覧船1 堀川遊覧船2



・情報交流会を開催しました。(参加者数:50名)
 日 時: 平成26年6月4日(水)17:30~19:00
 場 所: リーガホテルゼスト高松「時香」

 今回の情報交流会は、産業界から17社31名、学界から4名、自治体等から13名のほか、来賓として香川県知事の浜田恵造様、近未来情報化講演会の講師を務めていただきました老テク研究会の近藤様にもご参加いただき、活発な意見交換を行うなど会員間の交流を図ることができました。



3.企画調整活動

・平成26年度総会を開催しました。(参加者数:45名)
 日 時: 平成26年6月4日(水)15:00~15:30
 場 所: リーガホテルゼスト高松「エメラルド」
 
 議 事
  1. 第1号議案 役員の選任について
     会長   本田 道夫   香川大学名誉教授
     副会長   森 真佐男
     副会長   佃 昌道   高松大学学長
     監事   瀧本 関雄   香川県町村会常務理事・事務局長
     監事   黒田 晃郎   財団法人かがわ産業支援財団事務局長
    が選任されました。

  2. 第2号議案 平成25年度事業報告(PDF 0.3MByte)について
    原案どおり承認されました。

  3. 第3号議案 平成25年度収支決算報告・監査報告(PDF 0.5MByte)について
    原案どおり承認されました。

  4. 第4号議案 平成26年度事業計画(案)(PDF 0.2MByte)について
    原案どおり承認されました。

  5. 第5号議案 平成26年度収支予算(案)(PDF 0.4MByte)について
    原案どおり承認されました。

総会の模様1 総会の模様2