活動報告

平成20年度(2008年度)

1.普及啓発事業

・情報化セミナー「災害多発時代をどう生き抜くか」を開催しました。(参加者数:35名)
 日 時: 平成20年11月6日(木)  9:50~10:40 授業体験
平成20年11月6日(木)11:00~12:15 講演会
平成20年11月6日(木)12:15~13:00 昼食会
 場 所: 香川県立高松桜井高等学校
 講 師: 京都大学防災研究所巨大災害研究センター長・教授 河田 惠昭 氏
 演 題: 「災害多発時代をどう生き抜くか」

 今回の情報化セミナーは昨年に引き続き、かがわ情報化推進協議会、香川マルチメディアビジネスフォーラム、香川県立高松桜井高等学校の3者共同主催で開催しました。
 最初に授業体験を行いましたが、これは高松桜井高等学校の創立記念行事の一環である公開授業週間にあわせて、かがわ情報化推進協議会や香川マルチメディアビジネスフォーラムの会員が、その時間、実際に行われている授業(22種類)について、参加者がそれぞれ希望する授業が行われている教室へ行き、生徒さんたちと一緒に授業を体験するというものです。参加者は、学生時代を思い出し、生徒さんたちと一緒になって、書道をしたり調理実習をしたりして大変楽しいひとときを過ごされていました。
 次の講演会では、京都大学防災研究所巨大災害研究センター長・教授である河田惠昭氏に、主に高松桜井高等学校の生徒さんへ向けて、「災害多発時代をどう生き抜くか」というテーマで講演をしていただきました。講演では、巨大地震、大津波などの低頻度ながら甚大な被害を与える災害に対する減災についてや災害時の心構え等を、丁寧に詳しくお話をしていただき、今回の講演が、受講された高校生の皆様や参加者にとって、今後の防災・減災を考えるきっかけとなることを期待しつつ大変好評な講演会となりました。

授業体験の様子 講演会の様子



・情報化体験イベント「ロボット操縦体験」を開催しました。(参加者数:263名)
 日 時: 平成20年8月9日(土)、10日(日)11:00~17:00
 場 所: e-とぴあ・かがわ 4階
 資 料: e-とぴあ・かがわサマーフェスティバル2008案内チラシ(PDF 1.1MByte)

 今回も昨年に引き続き、ヴイストン株式会社様、e-とぴあ・かがわ様のご協力を得まして、Robovie-X、RB2000、Robovie-iといった3種類のロボットを子供たちに自由に操縦していただきました。当日は、人だかりの中、多くの子供たちや保護者の皆様にロボット操作の実感を楽しんでいただきました。

ロボット達 サッカー(Robovie-X)の様子
サッカー(RB2000)の様子 トコトコ相撲(Robovie-i)の様子



・近未来情報化講演会を開催しました。(参加者数:129名)
 日 時: 平成20年6月11日(水)16:00~17:25
 場 所: 全日空ホテルクレメント高松「玉藻」
 講 師: 株式会社三菱総合研究所 社会システム研究本部 情報通信政策研究グループ
主席研究員 シニア・プロジェクト・マネージャー 中村 秀治 氏
 演 題: 「地上デジタル放送の展望と課題」
 資 料: 講演会案内(PDF 0.1MByte)
 今回の講演では、講師の中村様自身が長年、地上波放送のデジタル化政策に携わってこられてきた関係で、デジタル化への移行の背景からデジタル化への移行後に普及してくるであろう新しいコンテンツやサービスについて非常に分かりやすくご講演していただきました。
 また、講演の最後の質疑応答の際には、自治体の方から地域情報を住民の方へ提供する手段に関する質問がありましたが、質問者の立場に立った情報提供手段の案をご提案をしていただけるなど非常に有意義なご講演でした。

熱弁を振るう中村氏その1 熱弁を振るう中村氏その2



2.情報交流・情報提供事業

・近隣施設視察研修を開催しました。(参加者数:18名)
 日 時: 平成20年11月7日(金)9:30~17:00
 場 所: アスティとくしま
・地域ICT未来フェスタ2008inとくしま

 今回の近隣施設視察研修は、徳島県の「アスティとくしま」をメイン会場に開催される「地域ICT未来フェスタ2008inとくしま」を見学させていただきました。
 地域ICT未来フェスタは、地域情報化の全国的な推進を図ることを目的として、毎年、総務省と開催県等が連携して開催している全国最大規模のイベントです。スタートから21回目を迎える2008年は、徳島県で「地域ICT未来フェスタ2008inとくしま」として、『最先端の情報通信技術を活用することでおとずれる、明るい未来の姿を「ひかり王国とくしま 」から発信します。』をテーマに開催されました。
 今回視察させていただいたのは開催初日でしたので、オープニングセレモニーから視察させていただきましたが、セレモニーでは、実行委員会の会長である飯泉徳島県知事が主催者挨拶をされた後、光回線で接続された勝浦サテライト会場がステージ上の大型ビジョンに映し出され、地元の小学生2人が元気に開会を宣言すると、県警音楽隊による演奏が会場に響き渡りました。この後には、徳島県らしくカラフルなLED装飾の点灯式があり、華やかな幕開けとなりました。
 見学は、オープニングセレモニーの終了後に、地域ICT未来フェスタ事務局の方から開催概要やフェスタのみどころ等をご説明・ご紹介をしていただき、それを聞いた後、参加者はそれぞれ興味のあるブース等を見学されていました。
 その後14時からはメインステージにてマイクロソフト株式会社様の最高技術責任者である加治佐俊一氏が「The Future of ICT ~先進的なデジタルライフスタイル、ビジネススタイルの実現に向けて~」というテーマで、現在注目されている新技術を中心に、ビジネスでも日常生活でも先進のITをより便利に使うためのマイクロソフト株式会社様の取り組み等についてご講演され、それを聴講させていただきました。

オープニングセレモニーの様子 オープニングセレモニーの様子
概要やみどころのご紹介の様子 地域ICT未来フェスタの様子その1
地域ICT未来フェスタの様子その2 マイクロソフト株式会社様の講演の様子



・先進地視察研修を開催しました。(参加者数:12名)
 日 時: 平成20年10月2日(木)9:30~3日(金)17:45
 場 所: 千葉県千葉市・東京都渋谷区
・CEATEC JAPAN 2008(シーテックジャパン2008)
・マイクロソフト株式会社(新宿本社)

 今回の先進地設視察研修は、世界最先端の技術・製品・サービスが発表され、国内外の業界関係者を始めとする幅広いユーザから大きな関心をもたれているアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2008(シーテックジャパン2008)」及び“世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をすること”を企業ミッションに掲げ、お客様にとってのITが、より身近で、より安価で、そしてより便利となるよう、テクノロジーの向上と改善に積極的に取り組んでいるアメリカ合衆国に本社を置く世界最大のコンピュータ・ソフトウェア会社「マイクロソフト株式会社様の新宿本社」を視察させていただきました。
 初日の2日(木)は、心配していた台風の影響もなく、秋空の中、10時15分発の飛行機で高松空港を出発し、羽田空港からは貸切バスにてCEATEC JAPAN 2008の会場である千葉県千葉市の幕張メッセへ行ってまいりました。
 このCEATEC JAPAN 2008の、部品・デバイスから完成品まで多岐にわたる展示構成と、業界をリードするキーパーソンがメッセージを発信するコンファレンスは、国内外のメディアから注目を集めています。
 展示構成では、さらに出展製品の特性に応じて2つの展示カテゴリー(ステージ)に区分されており、デジタルネットワークステージでは、主に最終製品やサービスを、一般消費者向けのカテゴリーとBtoB向けカテゴリーに分けて展示され、電子部品・デバイス&装置ステージでは、主に部品・製造技術などを、各製品・サービスごとのカテゴリーに分けて展示されています。
 広い会場には、衝突を避けるロボットカーや楽器として音楽を奏でる携帯電話、0.3mm超薄型有機ELパネルなど魅力的な展示物が満載で、参加者は各自が業務の参考にすべく、最新のデジタル家電や情報技術を自由に見学しました。

CEATEC JAPAN 2008の様子

 2日目となる3日(金)は、東京都渋谷区にあるマイクロソフト株式会社様の新宿本社を訪れました。
 マイクロソフト株式会社様は、全世界を6つの地域にわけていますが、米国に次ぐ市場である日本は、他国が「アジア・パシフィック圏」や「ヨーロッパ・アフリカ圏」と呼ばれる地域単位の市場に属するのに対し、日本は単独で一地域として、セグメントされており、ワールドワイドの中でも非常に重要な役割を担っています。“日本のユーザーニーズにあった製品やサービスを提供するためには、日本のマーケットを知り尽くした者がイニシアチブを取るべきである”との考えのもと、日本のパートナーとの提携戦略や、人材の採用や活用についての投資は、すべて日本法人に権限が委譲されており、研究開発においても日本独自で展開しています。そのため、2005年7月には日本における中期の経営方針を示した「Plan-J」を発表し、人材採用も含めて「日本における投資の拡大」、そして次世代製品の日本市場投入や新規市場開拓を図る「企業およびコンシューマにおける技術革新の促進」、さらには「政府機関、教育機関、および産業界とのより深く明確なパートナーシップ」という3つの軸で、日本社会のさらなる成長へ向けて貢献されています。
 今回の視察では、午前中はマイクロソフト株式会社様のITインフラについて実際に運用・管理しているご担当の方からサーバー運用管理やセキュリティ施策についてご説明をしていただき、午後からはマイクロソフト製品を活用したスケジュール調整や会議の効率化等、生産性向上を図る活用事例のご紹介を受けました。質疑応答では、参加者からは自社業務の参考にしようと活発な質問が行われ、大変有意義な視察研修を締めくくりました。

マイクロソフト株式会社様からのご説明



・情報交流会を開催しました。(参加者数:63名)
 日 時: 平成20年6月11日(水)17:30~19:10
 場 所: 全日空ホテルクレメント高松「玉藻」

 今回の情報交流会は、産業界から28社48名、学界から3名、自治体から11名のほか、近未来情報化講演会の講師を務めていただきました中村様にもご参加いただき、活発な意見交換を行うなど会員間の交流を図ることができました。

交流会の模様その1 交流会の模様その2



3.企画調整活動

・平成20年度総会を開催しました。(参加者数:96名)
 日 時: 平成20年6月11日(水)15:00~15:40
 場 所: 全日空ホテルクレメント高松「玉藻」
 
 議 事
  1. 第1号議案 役員の選任について
     会長   川本 和明   香川大学名誉教授
     副会長   森 真佐男   社団法人香川経済同友会専務常任幹事
     副会長   本田 道夫   香川大学経済学部教授
     監事   玉地 忠利   香川県町村会事務局長
     監事   白井 幹二   財団法人かがわ産業支援財団事務局長
    が選任されました。

  2. 第2号議案 平成19年度事業報告(PDF 0.1MByte)について
    原案どおり承認されました。

  3. 第3号議案 平成19年度収支決算報告(PDF 0.1MByte)について
    原案どおり承認されました。

  4. 第4号議案 平成19年度監査報告について
    原案どおり承認されました。

  5. 第5号議案 平成20年度事業計画(案)(PDF 0.1MByte)について
    原案どおり承認されました。

  6. 第6号議案 平成20年度収支予算(案)(PDF 0.1MByte)について
    原案どおり承認されました。

 調査研究事業の成果報告
  平成19年度調査研究報告書「地上デジタル放送の利活用について~香川県の情報化の現状と今後の地域情報化への取組み~」(PDF 1.9MByte)

総会の模様その1 総会の模様その2